2012年10月7日日曜日
凍てつく春の泉・2
やがて、山の頂上までやって来た。少し平らになった頂上には確かにちょっとした広さの泉があったが、表面には見るからに分厚そうな氷が張っている。その真ん中に、キラキラと輝く氷で出来た小さな城が建っているのが遠目からでもよく見えた。
そしてその真っ白な門の前には、がっしりした白熊ががっちりと鎧を着込み、巨大な棍棒を手に仁王立ちしているのがこれまた遠くからでもよく見えた。万が一戦う事にでもなったら先ほどの雪だるま達を相手にするような訳にはいかないだろう。そんな恐ろしい事態は極力避けたいところである。
凍てつく春の泉・1
秋も終わりに近付き、木枯らしの吹き始める頃。人里離れた谷に住む魔術師の元に「雪を降らし続ける雲」を創って欲しいという依頼が持ち込まれた。
大気や自然を操る術を得意とする魔術師ゲオルギウスにとって、それを創る事自体はさして難しい事ではないが、一つ間違えると扱いに困る代物であるのは事実である。従って本来なら即刻断るところであるが、その依頼を「さる高貴なご婦人のために」と持ち込んで来た身なりの良い男は、その礼の品にと貴重な魔法資源であるウィースを幾つか持って来たので、ゲオルギウスも渋々を装って「雪を降らし続ける雲を発生させる宝珠」を創り出して依頼人に渡してやったのであった。
凍てつく春の泉・感想
ペンドラゴン/アルスマギカ
凍てつく春の泉
セッション日:2012年5月6日
マスター:Regulus
ペンドラゴン・騎士
大男サミュエル(我楽多)
小男ファレル(じゃすみん)
色男セバスチャン(むぎわら)
アルスマギカ・魔術師
自然司ゲオルギウス(とり)
対人司ミーティス(水葉)
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